音楽祭、大武闘祭、TS計画のスタートラインくらい。
以下、ネタバレ配慮なし感想。
・今回読んだ中だと18巻、19巻(音楽祭クライマックス)が好き。リリスカーペットの楽曲解釈がまず良い。姐さんの性質と楽曲解釈を重ねて、自由な恋を美しいと思う彼女らしさがよく出せていた。プルソンくんメインの話だったから無かったのかもだけど、姐さん自身からリリスに扮したことへのフィードバックがあり、自身への理解が深まる描写があるともっと良かったかなと思う。これは今後にあるのかもしれない。
・バックダンサーやってるクララとくろむがかわいい。リリスの情動を説明するバックダンサーに徹していて絵的に映えてる。
・本番前に失踪したプルソンくんを入間くんが探しに行って話を聞くエピソード、見開きがめちゃくちゃ良かった。プルソンくんもずっと共にあったのだな、消えていたけど心を動かしていたのだなと思えた。二人のやりとりが親密で優しくて泣いてしまった。
・音楽祭後からプルソンくんが便利に出てくるようになって良き。意外とこういう役回りの人おらんかったね。
・大武闘会はくろむというよりはギャリー回。くろむの方がリリスカーペットを引き合いに出しているのが印象的。
・24巻ラストは師匠→問題児クラスのみんなへのご褒美と次への導線。クラスとして強くなるところから個のぶつかり合いへと導かれていく線が見えつつ、このクラスはきっともっとオトモダチするんだろうなと期待させてくれる。楽しみ!