アニメ化うれし~!オシャレ!OPかっこええ!幸福なアニメ化うれし~!
連載開始から凄い漫画が始まったぞ(古参アピ)と思ってたので本当にうれしい。
アニメ良かったのと、様々な情報がどう扱われてるか気になって再読しちゃった。
以下、順不同で思いつくままに感想。本誌含めネタバレあり。
・ジーナと戦う前に太陽と月以外の星を描く風子について、初めて読んだ時から世界観的にすごいことやってるなーと思ったけど、太陽と月が二つの対立する神であることが分かった今、もっと意味深いものがあるのでは?と思った。
・シェンの上腕二頭筋はおっぱいとか太ももみたいな萌えをかきたてるものなので盛れば盛るほどいいと思っていないか?そう思うとあのグローブはニーソみたいやね。
・シェン師匠、ツンデレの犠牲になりすぎ問題。ツンデレオチ多くない?能力的にしょうがないのだけど。シェンファミリー箱推しですわ。
・リップ&ラトラ周りはいつ出てきても良い……。1週目でラトラがリップに足のこと含め勝手に決めて行ってしまうことを嘆いているけれど、それが二週目で今ああなってるのがすげーいい。11巻で次への言及があるのも切ない。
・VSスプリング編はいつもほど迫力を受け取れなかった。作品のドラマの軸が風子の能力強化、新キャラエネミー戦、不壊の掘り下げなんだけど、後ろ二つがそこまで心に来なかったからかも。
スプリングはキャラの造形とかUMAとの共存という部分がフックなんだろうけど、個人的にキャッチーなテーマじゃなかったのであまり…。
不壊についてはそれまで掘り下げがなかったから気にはなっていたけど、本人エピソードが少なく先代の話メインだったのもあって、迫力が足りなかった気がする。
・二週目は全体的に能力=己の本質への理解が深まっていて、キャラに厚みが出ていていい。
・逆にビリーは1週目が神がかってる。能力の発動条件のこともあって、彼の限りない優しさが伝わってくる。ただ、だから二週目は薄味だダメだということもなく、彼が皆から嫌われなくていい世界になって良かったって思う。だってもうビリーのこと好きになっちゃってるからね。